こんにちは!みなさんは、英語にもつなぎ言葉があるのを知っていますが?今回はつなぎ言葉を習得して、よりスムーズ話せるようになりましょう。
つなぎ言葉ができると何が変わる?
つなぎ言葉とは日本語でいうと『えっと・・』 『なんていうか・・』『うーんと』という言葉のことを言います。
こういう言葉って、教科書などにはあまり載っていませんよね。
しかし日本語や英語のネイティブの会話を聞いてみると、このような言葉をたくさん使っています!
このつなぎ言葉を使いこなせれば、会話の中の穴が消え、話すのがゆっくりでも一気にネイティブっぽくなりますよ。
私はこのことに留学生と一緒の授業を受けていて気がつきました。
彼らが発言する時やプレゼンテーションする時を聞いてみると、彼らにも何を話そうと考えている時間はちゃんとあるんです。
英語を話している時にシーンとした沈黙があると気まずくて緊張してしまいますが、その間を埋める役割もありますよ。
また、シェアハウスにいる外国人に注意されたのが、英語を話している時に日本語で相槌をうったり『ええっとー』と言うなということでした。
理由は、その度に頭が日本語脳に切り替わるからだそう。
慣れていないうちは少し恥ずかしいかもしれませんが、きっと英語力上達に役立つので積極的に使ってみましょう!
【外国人に聞いた】えっとって英語でなんて言うの?
so=それで、ところで
so というのは文章の意味を変えずに話のつなぎ言葉として使うことができるのでとても便利です。このつなぎ言葉は一番使いやすいので最初に覚えましょう!
Well=うーんと、えーっと
wellは少し気まずいことを話し出す時、質問に答える時に使われることが多いです。
like=みたいな、って感じ、っていうか
likeは普通、好きという意味で使われますがこの場合は違います。
『のような』という使い方と同じですが、必ずしもそのようなと使われる訳でもなく、話していたことをもっと詳しく説明する時などにも使われます。
you know=だってほら、ほら、ねえ
you knowは分かるでしょ?という意味ですが、会話のつなぎで使われる場合はその意味は薄くなり話す時のクッションとなります。
something like that=そんな感じ
この言葉は文末にくることが多く、うまく説明できない時に付け足します。日本語でも、『なんかそんな感じ』などと言いますよね。
Uh Ah=あー、あのー
これは日本語と同じですね!でも聞いてみると、アーm アーn と、アーと言いながら口を少しずつ閉じるような音を出していることが多いです。
他にも使えるつなぎ言葉の表現

TeroVesalainen / Pixabay
他にもつなぎ言葉ではないですが、シェアハウスにいる外国人がよく言っているのはこの言葉です。
actually
「実は」という意味ですが、本当はね・・という言い方で使われることが多いです。
seriously
『本当に』『まじで』という意味のことばですが、そのあとの文章を強調したいときに使う人が多いようです。しかし多用すると軽い印象に見られてしまうので使いすぎには注意。
basically
「基本的には」という意味ですが、その意味で使われていないことがほとんど。この言葉を繰り返す外国人が前にいて、どういう意味だったんだろうといちいち考えていたのですが、特に意味はないようです(笑)
anyway
とにかくという意味のanyway。話が行き詰まった時や、話の流れを変えたい時に使います。この言葉を使うと会話が一気に変化したような雰囲気になりますよ!しかし書き言葉では使えないので注意です。
【まとめ】つなぎ言葉を使うと一気にネイティブっぽく!
つなぎ言葉、覚えてもらえたでしょうか!つなぎ言葉を使わずに話していると、少し硬い印象やぶっきらぼうな印象になってしまいますが、使いこなせればネイティブっぽい話し方に近づきますよ!

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